【2025年最新版】ハイエース車中泊におすすめのポータブル電源5選EcoFlow・Jackery・BLUETTIを徹底比較
こんにちは、元整備士のブーブーです。
今回は、2025年最新版として「ハイエース車中泊に本当に使えるポータブル電源5選」を徹底比較して紹介します。
世の中には多くのポータブル電源がありますが、ハイエース車中泊では以下のポイントが特に重要になります。
- 1〜3泊できる「1,000Wh以上」の大容量
- 冬でも快適に使える安定出力
- 冷蔵庫・電気毛布など同時運用できる出力の高さ
- 車中泊環境でも壊れにくい堅牢性
今回の5選では表題通り、2025年の主力ブランドである
- EcoFlow(エコフロー)…高速充電が得意
- Jackery(ジャクリ)…扱いやすく信頼性が高い
- BLUETTI(ブルーティ)…LFP電池で高耐久
この3ブランドを中心に、ハイエース車中泊と相性の良いモデルだけを厳選して紹介します。
Contents
ハイエース車中泊向けポータブル電源を選ぶ3つのポイント
① 容量は「1,000Wh以上」が必須
ハイエース車中泊でよく使う電力の目安はこちらです。
- 電気毛布:30〜60W
- ポータブル冷蔵庫:40〜60W
- 扇風機・サーキュレーター:10〜20W
- スマホ・PC:10〜80W
合計すると、1泊で400〜700Whほど消費します。
ゆとりを持って使うなら最低1,000Wh、2泊なら1,500Wh以上が安心です。
② 充電スピードは1時間以内が理想
旅の途中で電源が空になっても、1時間で80%以上回復できると行動の自由度が大きく変わります。
EcoFlowは特に高速充電が強みです。
③ 電池寿命は「LFP(リン酸鉄)」が最強
BLUETTIやEcoFlowはLFPバッテリー採用モデルが多く、
- 長寿命(2,500回以上の充放電)
- 熱に強い
- 車内保管でも安心
といったメリットがあります。
2025年最新版|EcoFlow・Jackery・BLUETTI 比較表
| ブランド | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| EcoFlow | 業界トップクラスの高速充電。LFP採用モデル多い。出力も高め。 | 旅中にこまめに充電したい人/長期の車中泊が多い人 |
| Jackery | 扱いやすく信頼性が高い。故障が少なく車中泊初心者にも人気。 | 壊れない電源が欲しい人/初めてポタ電を買う人 |
| BLUETTI | LFP電池で長寿命。大容量モデルがコスパ良く入手しやすい。 | コスパ重視/災害用にも兼用したい人 |
ブランドごとの個性がハッキリしているので、使い方によって最適な電源が変わります。
ハイエース車中泊におすすめのポータブル電源5選
ここからは、ハイエース車中泊と相性の良いポータブル電源を5台ピックアップして紹介します。
すべて実用的な1,000Wh前後〜1,500Whクラスを中心に選んでいるので、「どれを選んでも車中泊で使えるレベル」になっています。
1. EcoFlow DELTA 2|高速充電&LFP電池で旅向きな万能モデル
EcoFlow DELTA 2は、ハイエース車中泊と相性抜群のバランス型モデルです。
- 容量:約1,000Whクラス
- 定格出力:1,500〜1,800W(電子レンジ・ドライヤーも一部OK)
- AC急速充電:1時間前後でフル充電
- LFP(リン酸鉄)バッテリー採用で長寿命
1泊〜2泊の車中泊で、電気毛布+冷蔵庫+スマホ・PC充電を同時に賄えるパワーがあります。
「出発前にサクッと家でフル充電して、そのまま旅に出る」使い方をしたい人にぴったりです。
2. Jackery ポータブル電源 1000 Plus|初めての1台におすすめの安定モデル
Jackery 1000 Plusは、ハイエース車中泊の「王道クラス」と言える1,000Wh級モデルです。
- 容量:約1,200Whクラス
- 定格出力:1,500W前後
- 電気毛布・冷蔵庫・LED照明・PCが余裕で同時使用可能
- 拡張バッテリーに対応し、あとから容量アップもできる
操作がシンプルで表示も見やすく、機械が苦手な人でも直感的に使えるのがJackeryの強みです。
筆者もJackeryシリーズを長年使っていますが、車内の高温・低温環境でもトラブルが少なく、車中泊ビギナーに自信を持っておすすめできるブランドです。
3. BLUETTI AC180|大容量&コスパの良さで長期車中泊にも
BLUETTI AC180は、1,000Whオーバーの容量と高出力を備えつつ、価格を抑えたコスパの高いモデルです。
- 容量:約1,150Whクラス
- 定格出力:1,800W
- LFPバッテリー採用でサイクル寿命が長い
- 急速充電モード搭載で短時間充電も可能
「できるだけ予算を抑えつつ、しっかり使える大容量モデルが欲しい」という人にフィットします。
週末車中泊だけでなく、連泊のロングトリップや災害時のバックアップ電源としても頼りになる1台です。
4. EcoFlow RIVER 2 Pro|デイユースやサブ電源として優秀
EcoFlow RIVER 2 Proは、DELTAシリーズよりも一回りコンパクトな中容量モデルです。
- 容量:700〜800Whクラス
- 定格出力:800〜900W
- 車中泊1泊+軽めの家電に最適
- 本体が比較的軽く、持ち運びがラク
ハイエースのリアスペースに常備しておいて、日帰り車中飯・PC作業・撮影機材の充電などに使うとちょうど良いサイズ感です。
すでに大容量ポータブル電源を1台持っていて、「サブ電源が欲しい」と思っている人にもおすすめできます。
ここにアフィリエイトタグ(リンクコード)をペースト5. Jackery ポータブル電源 1500 Pro|冬の電気毛布+冷蔵庫も余裕のメイン電源
Jackery 1500 Proは、ハイエースでの長期車中泊や冬場の使用を想定したハイパワーモデルです。
- 容量:約1,500Whクラス
- 定格出力:1,800W
- 電気毛布2枚+冷蔵庫+照明を同時運用しても余裕
- AC急速充電で旅先の電源スポットでも短時間で復活
冬の山間部での車中泊や、連泊でのバンライフを考えているなら、これくらいの容量があるとかなり安心感があります。
「ハイエースを半分キャンピングカーのように使いたい」「サブバッテリーを組むほどではないけど、メイン電源はしっかり欲しい」という人にぴったりな1台です。
ブランド別|どんな人にどのポータブル電源が合う?
同じ「ハイエース 車中泊向き」のポータブル電源でも、ブランドによって得意分野が違います。ここでは、EcoFlow・Jackery・BLUETTIの3社を、実際の使い方のイメージと合わせて整理してみます。
EcoFlow が向いている人
- 出発前や道の駅などで「短時間で一気に充電したい」
- 電子レンジやドライヤーなど消費電力の大きい家電もたまに使いたい
- LFPバッテリーの長寿命を重視したい
EcoFlowはとにかく充電スピードの速さが魅力です。家を出る前にサッと充電して、そのままハイエースで遠出したい人や、旅の途中でコンセントを見つけたら一気にチャージしたい人にぴったりです。
Jackery が向いている人
- ポータブル電源は初めてで、できるだけ扱いやすいモデルが欲しい
- 車内の高温・低温環境でも安定して動いてほしい
- シンプルな操作と見やすい表示を重視したい
Jackeryは「難しい設定なしで、買ったその日からすぐ使える」のが強みです。筆者も長年ハイエース車中泊で使っていますが、電源が入らない・突然落ちるといったトラブルがほぼないので、初めてポータブル電源を導入する方にも安心しておすすめできます。
BLUETTI が向いている人
- できるだけコスパ良く大容量モデルを手に入れたい
- 災害時の非常用電源も兼ねて、長く使えるものが欲しい
- LFPバッテリーでサイクル寿命の長さを重視したい
BLUETTIは大容量LFPバッテリー搭載モデルでも比較的価格を抑えているのが特徴です。ハイエース車中泊+自宅の停電対策という二刀流で使いたい方に相性が良いブランドです。
ハイエース車中泊での具体的な運用例
1泊車中泊(週末のお出かけ)の場合
- 使用家電:電気毛布1枚、ポータブル冷蔵庫、小型扇風機、スマホ・カメラ充電
- おすすめ容量:1,000Whクラス(EcoFlow DELTA 2、Jackery 1000 Plus など)
夕方〜翌朝までの使用がメインなら、1,000Whクラスで十分カバーできます。
ハイエースの荷室に常備しておいて、思い立ったらすぐ車中泊に出かけるスタイルにぴったりです。
2泊以上の連泊・冬の車中泊の場合
- 使用家電:電気毛布2枚、冷蔵庫24時間稼働、照明、PC作業
- おすすめ容量:1,500Whクラス(BLUETTI AC180、Jackery 1500 Pro など)
連泊や冬場の山間部などで使う場合は、1,500Whクラスの大容量があると安心です。
EcoFlowやBLUETTIであれば、ソーラーパネルと組み合わせて走行中や日中に発電しながら使うスタイルも相性が良いです。

