ベッドキットは完成品を買えば完成度の高い物が手に入ります。
取り付けも簡単で見栄えも良い等のメリットがあります。
ですが今回は自分でゼロから作る、自分にとって使いやすさを追求する、予算を抑えるという観点から、すべて自分で作成しました。
ベッドキットに求める条件
大人2人が広々寝られる
ベッド下に荷物をたくさん収納できる
簡単に外せる(大きな荷物や重い荷物を運びたい時用)
センター部分を外せばに中央に大きな荷物を積めること
リビングモードとしても使える
レイアウト設定&寸法。
フルフラットにした時に縦190センチ横130センチを確保
セカンドシートを倒した時の高さにピッタリ合うようにベッドの高さは52センチに設定
左の棚はサブバッテリーシステムを組んだり、給水設備を組む為の棚を作成しました。
右側は荷物収納ができるようにする。
センターベッドは脱着式で6枚構成、ベッドモードにするときには6枚並べてフルフラットになるように作成。
ベットキット作製の使用材料。
イレクターパイプや補強フレームの使用も検討したが今回は見送り木材で作成
基本的には2×2木材と1×4木材が家にいっぱいあったのでそちらを使用して作成しました。
センターベットは20ミリの板に30ミリほどのスポンジを合わせてレーザーシートで作成
ベッドキットサイドテーブル作成
まずタイヤのホイールハウスを交わしつつ左側サイドボックスは幅400㎜・長さ1480㎜・高さ700㎜の寸法で1×4材で枠を作成しました。
右側も幅250㎜・長さ1480㎜・高さ520㎜で同様に枠を作成します。
作成した枠に2×4材を張り合わせてサイドボックスを作ります。
各ボックス内部は収納が出来るように仕切り板を作ります。
左の天板は跳ね上げ式の扉を取り付けました。
ベッドキットセンターパネル作成
センターパネルは300×1100のパネルが5枚と400×1100のパネルを1枚作成します。
20ミリ厚の900×1800の合板を3枚購入してホームセンターのカットコーナーでそれぞれのサイズにカットしてもらいます。
カットした合板を紙ヤスリもしくは電動サンダーでバリ取りします。
各板のサイズに合わせてクッションの役割をするウレタンフォームをカットします。
筆者は30ミリ厚のウレタンフォームを入れましたがもっと60ミリ厚の方が座り心地が良いと思います。
30ミリだと見た目はスッキリだけど硬くて寝心地が悪いにゃん。
両面テープで木材にウレタンフォームを貼り付けレザーシートをかぶせてタッカーできれいに固定して完成です。
まとめ
今回自分で作成することによって完成度はもちろん既製品には敵いませんが自分にとって使いやすいベットキットの作成が出来ました。
一番のポイントは簡単に外せる事です。
大きい荷物を急に運んだりすることもある為、センターベッドが外せる構造になっているのがとても便利です。
ベッド下の収納もスペースがある為、便利です。サーフィンで使う20ℓのポリタンクがすっぽり収納できるのもポイントです。
左右のボックスにはたくさんの収納が出来ますし、リビングに居るかような使い勝手が出来るのも魅力の一つです。
自分で作る為には工具だったり、時間だったりと大変ではありますが自分で作り上げた時の達成感はたまらないですよ。
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