RVパークってどんなところかご存じですか?
最近、道の駅や公園内などにRVパークと書かれた施設が増えています。
こちらの施設は快適に安心して車中泊が出来る場所として今人気があります。
RVパークはどうして人気があるのでしょうか?
最後まで読んでもらうとRVパークの利用方法や特徴、また車中泊との違いも分かるようになっています。
良かったら最後まで読んでみてください。
RVパークとはどんな所なの?車中泊とは何が違うの?
RVパークとは、日本RV協会が『誰でも車中泊を安心して快適に出来る場所』として作られた有料の車中泊施設です。
日本RV協会という団体が欧米のようなキャンピングライフを楽しめるように活動をしてくれているんですね。
ちなみにR5年5月6日時点でRVパークは全国に344ヵ所あります。
RVパークはどうして人気があるのでしょうか?
まず気軽に出来る車中泊で思いつくのが道の駅や高速のサービスエリアだと思いますが宿泊行為は基本的に禁止されています。
黙認されている道の駅もありますが基本的には仮眠を取らせてもらうスタイルとなります。
RVパークは車中泊の為の施設なので有料ですが堂々と車中泊を楽しむ事ができます。
前もって予約しておけば1週間程の滞在も可能です?
その他、RVパークならではのサービスもありますので時効で案内していきます。
RVパークの利用方法や料金は?
基本的には予約は不要です。
場所により予約必須の所だったり人気のあるRVパークは事前に予約しておくのもおすすめです。
予約はくるま旅クラブの公式サイトで検索できます。事前に調べておきましょう。
RVパークは施設によって設備や費用が大きく異なります。
RVパークはある一定の設備条件が決まっています。
1. 4m×7m程度の駐車スペース
2. 一週間程度の滞在が可能
3. 24時間利用可能なトイレ
4. 100V電源が使用可能
5. 入浴施設が施設内、または15km圏内にある
6. ゴミ処理が可能
7. 入退場制限が緩やかで予約が必須ではないこと
8. RVパークの看板を設置すること
RVパークは単なる駐車スペースではなく、駐車スペース内であれば椅子やテーブルを広げることができます。
料理はできませんがキャンプ気分を味わう事ができますね。
100V電源を使用できるのもRVパークの大きなメリットと言えます。
現地に着いたら受付をしてお支払いします。
100V電源の利用はオプションになる事が多いです。受付の際に利用の旨と利用方法を確認しておきましょう。
次にゴミの処理についても各自治体により処理方法が違うのでしっかり確認してください。
駐車に中のアイドリングは禁止されています。
RVパークの一般的な費用は1000円~3000円ぐらいの所が多いですがRVパークの設備によっては5000円ほどかかる所もあります。
その違いはオートキャンプ場の一部を使わせて貰い焚き火や料理を楽しめたり、温泉が無料で入れたりと施設によってサービスも価格も変わります。
RVパークのメリットとデメリットは?
メリット
- 快適かつ安全に車中泊を行うための設備が整っていることです。
- 24時間利用可能なトイレが完備されている
- 100V電源が使用できる。 オプション使用料かかる場合あり。
- ごみ処理が可能 RVパークにより有料の場合あります。
- 一週間程度の連泊も可能
- 入浴施設が近隣にある
- 周囲の騒音や安全性が高いので安心して車中泊が楽しめます。
デメリット
- オートキャンプよりは安いですが有料で費用がかかります。
- オートキャンプ場ではないのでたき火や料理などは禁止です。
- RVパークと一言に行っても、場所によって特徴が大きく異なります。提供されるサービスの質に統一性が無い点はデメリットと言えます。
RVパークの利用まとめ
RVパークと一言に行っても、場所によって特徴が大きく異なります。
キャンプ場に併設されていて、たき火可能な所もあれば、本当にただの駐車場のような所もありますので事前に行き先のRVパークの設備がどのような物があるかは確認が必要です。
今は需要が増え温泉施設や旅館、道の駅など、いろいろな施設でRVパークの設置が進んでいます。
会員制にはなりますが湯YOUパーク、民パークなどもどんどん普及しています。
いまはこうしたブログや口コミ、SNSでの情報収集が出来ますので人気のRVパークを調べて利用するのはいいと思います。
RVパークは車中泊をより快適に、身近にしてくれる魅力的な車中泊スポットです。
まだRVパークを利用したことがない人は、ぜひ1度RVパークを訪れてみてはいかがでしょうか。
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