車中泊は思い立ってすぐ動ける、宿を予約する必要がない、宿泊費用が浮かせられる。チェックインなどの時間を気にしなくても良いというメリットから今とても人気があります。
これから車中泊デビューしてみよう、興味があるけどどんなことに注意しないといけないのか?
知らなかったでは済まないルール等、最後まで読んでもらえると分かるようになっています。
良かったら最後まで読んでみてください。
初心者の車中泊でやってはいけない事、事前準備と知識
- クルマでもあり得るエコノミークラス症候群
- 時々聞きますが寝る際にシートをリクライニングしただけで足が曲がった状態で就寝する事があります。車内で長時間も同じ姿勢を続けるとエコノミークラス症候群になる可能性があります。
- 出来る限りクルマのシートはフラットにしましょう。シートの凸凹をなくしてくれるマットなども車種ごとに販売されていますので本格的に車中泊をするのであればマットがあると寝心地が100倍変わりますのでぜひ使ってみてください。
- 車内の温度管理に注意
- 車内の温度は夏場は暑く、涼しいからといって、そのまま寝てしまうと脱水症状を起こしてしまったり、冬場は凍死するほど車内の温度も下がります。寝るときに車内が暖かくても途中で寒くて凍えてしまう事もありますので対策が必要です。
- 夏場、暑いのはどうしようないので高地などの避暑地に行く。
- 窓を開けて換気する(換気ベンチレーターとかあります。)
- 冬場、電気毛布や湯たんぽ、寝袋等が必要になってきます。
- アイドリング放置
- 暑いまたは、寒いからといってエンジンをかけたままアイドリング放置は環境上にもよくありません。
- 道の駅やオートキャンプ場ではアイドリング禁止にしている所も、多いのと周りの車中泊している人にも騒音の迷惑となるので絶対にやめましょう。
- 雪国ではアイドリングでヒーターを使っていて、積雪によって排気管が塞がれたことで車内に侵入した排ガスが原因で、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。
車中泊の初心者の車中泊場所の選び方は?
- 車中泊はどこでも出来るわけではない。
- オートキャンプ場
- 初心者向けの施設でトイレやシャワーもありますし、たき火なども楽しめます。管理棟もあったりするので安全性も確保できます。
その代わり、予約が必要で、チェックイン・チェックアウトの時間が決まっていることもあります。
- 初心者向けの施設でトイレやシャワーもありますし、たき火なども楽しめます。管理棟もあったりするので安全性も確保できます。
- RVパーク
- 初心者向きのRVパークです。日本RV協会が、道の駅などに設置している車中泊可の駐車場です。
- RVパークの利用は、有料ですが、電源が使えたり、椅子やテーブルを広げて、食事をできるスペースがあったりします。
- 道の駅
- 道の駅の定義は車中泊OKと公認しているところを除いて仮眠なら大丈夫というものになります。
- 売店、トイレ完備でなかには温泉があったりして車中泊に最高と思われますが、車中泊する際、ルールを守って使用している限り、見逃されているという認識が必要です。
- パーキングエリア
- こちらもあくまで仮眠ならOKというものになります。
- パーキングエリアは食事もトイレも完備されていて女性の方でも安心して車中泊できます。
- ただし意外と人通りも多く、うるさかったり安眠できないというデメリットがあります。
- 河川敷などの無料キャンプ場
- 場所によってはキャンプできる河原もあります。
- こういった場所ではトイレはあるのか?トイレまでの街灯はあるか?確認が必要です。
- あまりに人がいない所ですと万が一のことを考えると襲われたりも絶対になくはないので考慮は必要だと思います。
- たき火が楽しめたり、夏場ですとクルマの扉を開けたまま過ごしたりできるので筆者はおすすめです。
- オートキャンプ場
初心者の車中泊に必要なおすすめグッズは何があるの?
もちろんクルマが必須です。
あとはクルマに弾くマット、寝袋(毛布)
ランタン車内用とトイレに行く用と2つあると便利です。
モバイルバッテリー
目隠し(車内カーテンやサンシェードなど)
アイマスクと耳栓などあると大丈夫だと思います。
こちらに必要な物リストまとめてあるのでよかったら見てください↓
初心者が車中泊する際の注意点
駐車場所をよく考える
- 明るい、トイレが近くにある、隣にクルマがいない、ある程度の人の目がある、この辺を考慮してクルマを止めましょう。
連泊はしない
- オートキャンプ場・RVパーク以外の連泊はマナー違反です!
ごみは持ち帰る
- 当たり前のことですね。
車外で料理やキャンプ行為をしない
- キャンプ場を除いて料理やたき火などの行為は禁止です。
- もし料理するのであれば車内で作りましょう!車内で料理するのであればIHクッキングヒーターがあると便利です。
- 余談ですがいつでも車中泊できるようにと料理道具を車内に入れておくのはやめましょう。
- 明確な目的無く刃物等を車内に積んでいると銃刀法違反でおまわりさんに捕まる可能性があります。
車中泊場所の行き先の下調べ
目的地を決めたら、その付近のコンビニ、ガソリンスタンド、温泉施設は最低限下調べしておいたほうがいいと思います。
あとは目的地に着いたら夜間閉鎖されていたなんてこともあったので、口コミとかも事前に調べておくと間違いがないと思います。
車中泊の初心者のまとめ
車中泊で注意したいのは、車をとめられるから車中泊ができるわけではないこと。
また仮眠はOKでも、車中泊は禁止されている場所があること。
自分の身を守る最低限の準備は必要です。
これから車中泊するのであればクルマをフラットにして布団をクルマに乗せて、寝る際には窓ガラスにはバスタオルなどで目隠しすれば特に何かを買いそろえなくても出来ると思います。
耳栓やランタンなども100円ショップで十分いいものが買えるのでそこからスタートしてみるのも良いかもしれないですね。
まずは車中泊を実際に楽しんで車中泊の魅力を皆さんにも体験してもらえたらうれしいです。
サイトの中でも車中泊したレポート書いたりしているのでよかったら見ていってください。
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