絶メシそれは、絶滅してしまうかもしれない絶品メシ。
失ってしまうにはあまりにも惜しい、歴史が積み重ねた味と、あじわい。
これは、平日にくたびれたサラリーマンがそんな絶メシに出会う、週末1泊2日の物語。
そんな絶メシに出会う旅をしている民生は今回仕事で、初の佐賀県へ出張します。
同僚も上司もいない一人だけの出張でレンタカーも借りれるので民生はそのまま絶メシの旅を計画していました。
物語のスタートは漆黒の有明海を歩かされている所からスタートします。
予告編でも登場していた強面の男、鮫島は?
今回の民生の旅はどうなっていくのでしょうか?
絶メシのスポットやロケ地などの情報を案内したいと思います。
なお思いっきりネタバレがありますのでご了承ください。
絶メシロード出張編、佐賀県での車中泊スポットはどこ?
九州佐賀国際空港に着いて民生の所有しているフリードと同じレンタカーを借りて民生の初の出張はスタートします。
九州は佐賀県、一面に開けた田舎道を走り古いお得意様のイイダ靴下工場に向かいます。
こちらで仕事を終えてお得意様に佐賀牛を食べに行きませんか?と誘われますが民生はこの後の絶メシ旅の為、悔やみながらも断っていました。
仕事も終わり意気揚々と着替えを済ませクルマに乗り込もうとしたときに「コツン」と隣の車にドアをぶつけてしまいます。
すぐそばには黒一色の服を着たサングラスをかけた強面の男がおり民生はすぐに謝るが
「ついてこんね」と佐賀弁で言われ断る事も逃げることも出来ず40分ほどドライブをします。
そしてたどり着いた先は漆黒の有明海の海岸だった。
海に沈められるかと思いきや一緒に車中泊をするのだった。
ここは道の駅 鹿島です。
道の駅 鹿島
- アクセス 〒849-1323 佐賀県鹿島市音成甲4427−6
- 電話番号 0954631768
- 営業時間 9時00分~18時00分
道の駅鹿島は有明海の広大な泥干潟で有名です。
民生も朝起きてあたり一面の広大な干潟を堪能していました。
こちらでは有名なムツゴロウを民生は探すが見つけられません。
ここは宮川大輔さんがチャレンジしていた「むつかけ」が有名ですね。
干潮時に干潟の上で活動するムツゴロウに針をかけて捕る伝統漁法で釣るのは難しいみたいです。
絶メシロード出張編、佐賀県の観光スポットは?
祐徳稲荷神社
アクセス 〒849-1321 佐賀県鹿島市古枝乙1855
電話番号 0954622151
この神社は17 世紀に建てられた美しい景色が眺められる有名な寺院です。
九州三大稲荷のひとつで初詣の人気スポットになっているみたいですね。
関東で言うと日光東照宮のような雰囲気を感じますね。
お参りも終わり民生はそろそろ鮫島と別れておひとりさまの絶メシ旅をする為に別れを切り出そうとしていたが断れません(笑)
大魚神社の海中鳥居
アクセス 〒849-1602 佐賀県藤津郡太良町多良1874−9
夕方に二人は大魚神社の海中鳥居に立ち寄っています。
その名の通り海中に朱色のキレイな鳥居が三つ並んでいます。澄んだ海に朱色の鳥居が映えて、佐賀県の人気スポットの一つですね。
おじさん二人で行く場所ではない気がしますが今回、鮫島が二人で行ったのは鮫島が娘と回っていた場所だった。結婚してしまう娘と民生を重ねていたのですね。
絶メシではない?佐賀県 大町町さんゆうしのお店は?
お腹が空いた民生は鮫島に連れられて焼き蠣を食べに行きます。
あつあつの焼き蠣はとても美味しそうですね。安価なのに、かなり大ぶりの蠣でしたね。
天然カキと養殖カキを選んで購入して自分で焼いて食べるスタイルです。
野菜とかは持ち込み可能で安くて美味しい蠣を味わうのであれば地元民に愛されている七福丸がおすすめですね。
牡蠣焼 七福丸
- 住所 〒849-1601 佐賀県藤津郡太良町伊福2225−1
- 電話番号 080-5605-6984
- 営業時間 10時00分~17時00分
- 定休日 不明
お昼は絶メシをと決めていた民生だったが鮫島に連れられて見た目きれいな定食屋さんに到着します。
民生が求めている、絶滅しそうな絶品メシとは程遠い雰囲気のお店です。
お店の中もとてもキレイな「さんゆうし」
さんゆうし
- 住所 〒849-2102 佐賀県杵島郡大町町福母417
- 電話番号 095-282-2108
- 営業時間 11時30分~14時00分
- 定休日 月曜日
こちらのおすすめは「大町たろめん」民生はメニューみることなく強制的にたろめんを
頼んでいます。
牛骨等を使用した、しょうがの味がきいたスープが特徴で、うどん麺に豚肉やキャベツなどの野菜がたっぷり入っています。
実は創業103年の実績がある「さんゆうし」ですが一度は絶えてしまったお店でした。
あのたろめんをもう一度食べたいという声が多く、有志が立ち上がり、復活させて今のお店があるそうです。
絶メシロード出張編/前編,佐賀のまとめ
民生は楽しみにしていた絶メシ旅、自分の中で決めていた、「誰も誘わない」「誰も巻き込まない」がもろくもくずれ鮫島との二人旅を恐る恐るも楽しんでいるようでしたね。
さいごに大魚神社の海中鳥居で民生も少し心許し鮫島に友達になりましょうか?と話す民生に鮫島は男で一人で育てた娘が結婚すると告白。
結婚して東京に行ってしまう娘の事を思うと複雑な心境になっていた。
鮫島は明日もう一日付き合うよう民生に伝えます。
絶メシロード出張編/佐賀後編はどんな旅になるんでしょうか?
迷宮のなかにある絶メシ、餃子、謎のおじさん二人旅はどうなっていくのでしょうか?
3月9日 12:30分からの後半も楽しみですね。
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