ハイエースの窓パネル固定方法はこれで決まり!簡単で安く断熱効果抜群!

今回は断熱と目隠しの効果を兼ね備えた、窓ガラスのパネルを自作しました。

特別な工具等も要らないので誰でも簡単に作る事が出来ます。

今回も自作の目的は安く機能性高く見栄え良くです。

自作では色々な材料と色々な固定方法があります。

車体を傷つけず、見栄えが良くなるべく簡単に取り付けが出来るという事で銀マットとスタイロフォームを使用して今回は作りました。

最後まで読んでもらえるとハイエースの窓パネルの必要性と簡単な自作方法が分かりますので良かったら最後まで読んでください。

ハイエースのリヤ窓パネル固定方法は?どんな効果と取り付け方法があるの?

まずハイエースのリヤ窓パネルには三つの効果ふたつの取り付け方法があります。

三つの効果

1. プライバシーの保護効果

車中泊の際に車内でランプを付けて食事など楽しんでいると外から見られていないか気になるものです。

車中泊以外にも海水浴やキャンプなどアウトドアでクルマを使用する場合に、着替えや休憩など外から見られたくない時があると思います。

車中泊の際に外から覗かれて怖い思いをしたという体験をしている方も居ます。

車中泊をする際には窓ガラスのパネルや遮光カーテンなど外から見られない工夫が必要です。

2. 遮光効果がある

車中泊で道の駅やパーキングエリアで仮眠する際に明るくて眠れない!

という事もプライバシー保護と同時に賄ってくれます。

車内を暗くして眠りやすい環境を作ってくれます。

3. クルマの断熱効果

断熱効果は窓ガラスからの暑さや寒さを和らげてくれる効果があります。

こちらに関しては次項で詳しく説明しています。

窓パネルの取り付け方法を考える

次に取り付けの方法ですが脱着式にするのか?ずっと付けたままにするのか?考えないといけません。

脱着式の場合は脱着の手間がかかる事とあまり厚みのあるシェードは無いので断熱効果が低いことが挙げられます。

ウィンドウパネルを装着したままの場合、後方ガラスの一部が見えないので視認性が悪くなってしまいます。

ですが今は便利なバックカメラがあります。

バックカメラやデジタルインナーミラーがあるのでガラスが見えなくもそんなに影響がないように感じます。

筆者の場合、ウィンドウパネルは取り外しは出来ますが基本的に装着したまま使用しています。

あくまで筆者の感覚なので取り付ける際には運転がしにくく無いか一度確認しておくと良いと思います。

 

ハイエースのリヤ窓パネルの断熱は必要か?自作は可能?車検は問題ないの?

ハイエースで車中泊やキャンピング仕様に改造する際にまず考えるのが車の断熱です。

天井パネルやドアパネル、クォーターパネルなどに断熱材を入れて、クルマの断熱効果を高めるのがオーソドックスです。

しかし車中泊において一番断熱が必要なのは窓ガラスです。

↑これ重要です。

外気に冷やされたガラスは車内の熱をどんどん奪っていきます。

車中泊で寝ている時に窓ガラスの下がやけに寒いと思ったことはありませんか?

スタイロフォームを使用して窓パネルを作成するとこの寒さから解放されて快適性がアップします。

ハイエースのリヤガラスは特に大きいので寒い冬の日はガンガン気温が下がってしまいます。

特にハイエースの車中泊では後ろのスペースが居住空間になる事が多いので窓ガラスの断熱はかなり効果が高いです。

また逆に夏場の車内の温度上昇も窓パネルがあるだけで温度上昇が緩やかになる事が分かっています。

既製品も多く販売されていてウィンドシェードで必要ない時は折りたためる薄手の物や

OGUshowから販売されているESウィンドウパネルなどは厚みもあり断熱効果と窓ガラスを保護する効果もありトランスポーターには絶大な人気があります。

見栄えも良く、耐久性もあり一番のおすすめではありますがリヤガラス左右で55000円かかります。

断熱ウィンドウパネルの自作は簡単に出来ます。

視認性は下がりますがまだパネルを搭載しても車検に合格できないなどと言う事はないのでご安心ください。

要領をまとめてみたので良かったら見てください。

ハイエースの窓パネル断熱加工の自作に必要な部品は?

断熱パネルの素材はプラダンやラバーシート、スタイロフォーム、コンパネなどいろいろ種類があります。

プラダンで作っている方をよく見ますが少し安っぽく見えてしまうので今回ガラス面には銀マットを使用しました。

コンパネなどで作れば強度は出ますが費用が高くなるのと重たくなるので固定する方法を考えないといけません。

今回も自作の目的は安く、機能性高く、見栄え良く作りたいと思い色々と調べて作ってみました。

断熱は家にも使われているスタイロフォームがベストです。

なので今回は銀マット、スタイロフォーム、テーブルクロスで作っていきます。

ざっくりしたガラスの寸法です。

リヤサイドガラス 123cm×56cm X2

リヤガラス 125cm×52cm

必要な物

部品名 価格 購入先
スタイロフォーム1820x900x2枚 1280円 コーナン
銀マットx2 968円 コーナン
ボード用両面テープ 498円 コーナン
ゴミ袋 110円 100均
テーブルクロス2枚 110円 100均

リヤのサイドガラスは横長の大きいガラスなのでスタイロフォームと銀マットは上記サイズが2枚必要です。

継ぎ合わせれば最小のサイズで作成も出来ますが見栄えが悪くなってしまうのでお勧めできません。

必要な工具

カッターナイフ 油性ペン
霧吹き ハサミ

 

ハイエースの窓パネル断熱の自作方法は?固定の仕方や取り付け加工方法は?

その1、まずは片方のガラスの型取りをします。

  • ゴミ袋の一辺をカッターナイフでカットしてビニール袋を広げます。
  • 霧吹きでガラス面を湿らせておきます。
  • 型取りするビニール袋をガラス面に貼り合わせます。
  • ガラスの端部に合わせてビニールに油性ペンでマーキングします。

その2、型取りしたビニールを銀マットに貼り合わせカットする。

  • 銀マットは型取りした大きさから5ミリほど大きくカットします。
  • 型取りしたビニール袋を銀マットに合わせる時に向きに注意してください。

上記の2点は重要です。間違えないようにしてください。

その3、スタイロフォームのカット

  • スタイロフォームは先ほどカットした銀マットに合わせてカットします。

カッターナイフでスルスル切れるので簡単です。

型紙より大きくカットする理由はスタイロフォームをはめ込んだ時に窓枠パネルとの隙間が開いてしまう為です。

その4、反対側のガラスのパネル作成

  • 左右のガラスは大きさは同じなのでカットしたパネルを逆さまにしてカットすれば反対側のパネルも作れます。
  • 向きを間違えてしまうと銀マットは表裏がある為、どうにもならなくなってしまうので注意してください。

その5、スタイロフォーム微調整

  • 実際にガラスに当てがってみるとピッタリと合わないのでカッターなどで微調整します。
  • 右側のガラスの右上にはアンテナのコネクターがはみ出ているので形に合わせてカットします。
  • この作業が一番時間がかかりますが仕上がりに1番影響します。

その5、スタイロフォームにシート貼り合わせ

  • ボード用両面テープでスタイロフォーム室内側の面にシートを貼り合わせます。
  • これは見栄えの問題なので無くても良いのですが筆者はクロスシートを貼り合わせて見栄えを良くしています。
隙間がぴったりだとまず外れることはありません
 念の為に両面テープ式のフックを窓パネルの淵に貼り付けておくと安心です。

ハイエース断熱効果抜群の窓パネル固定方法のまとめ

簡易的な物だと銀マットを窓の形にカットすれば使えますがスタイロフォームで作ることによって断熱性が格段にアップします。

実際に冬場の車中泊で寝ていてもサイドのガラスから来るひんやりとした冷気がシャットアウトされました。

外のガラスに映る銀マットが高級感がばっちりでています。

少し手間はかかりますが5000円ぐらいで作れて見た目もそれなりの物が作れます。

既製品でしたらOGUshowのESウインドウパネルが一番おすすめですが何せ高いです。

これからdiyはじめてみようと思っている方。

簡単に安く窓パネルが作れますので自作してみてはいかがでしょうか?

ハイエースの換気についてはこちらにまとめています。良かったらどうぞ

ハイエースにベンチレーター自作!取り付け場所とその効果は?

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