【2025年最新版】サービスエリアで車中泊はできる?禁止事項・マナー・安全に過ごすコツを徹底解説
高速道路のサービスエリア(SA)は、広い駐車場・24時間トイレ・売店・飲食店がそろっていて、とても便利な場所です。
最近では温泉・観覧車・足湯などが併設された人気スポットもあり、「ここで車中泊したら便利そう」と思う方も多いでしょう。
ですが実際には、サービスエリアでの“車中泊”はOKなのか?
仮眠と宿泊の違いは?
マナー違反になる行為は?
このあたりをきちんと理解しておかないと、知らないうちに迷惑行為になってしまうこともあります。
この記事では、サービスエリアでの車中泊について、初心者でも安心できるように以下のポイントを詳しくまとめていきます。
- サービスエリアで車中泊はできるのか?
- NEXCOが明確に禁止している行為
- 仮眠と宿泊の違い
- SAで車中泊するメリット・デメリット
- トラブルを避けるマナーと注意点
- 初心者におすすめのサービスエリア
「一度はサービスエリアで寝てみたい」「でもマナー違反したくない」という方に向けて、実際に車中泊を続けている筆者の経験も交えながら解説していきます。
Contents
サービスエリアで車中泊はできる?→結論:宿泊はNG、仮眠はOK
まず最初に結論です。
サービスエリアでの長時間の“宿泊”はNGです
。
一方、運転疲れをとるための“仮眠”はOKなんです。
NEXCOの公式サイトでも、以下のように明確に記載されています。
- キャンプ行為(テーブル・椅子の展開、火器使用) → 禁止
- 長時間駐車しての滞在 → 推奨されない
- 休憩・仮眠のための短時間利用 → OK
つまり、車外で焚き火や料理をしたり、キャンプのように長時間居座る行為は完全にアウトです。
しかし、サービスエリアで食事をして、眠くなったために数時間仮眠するという利用はまったく問題ありません。
実際に大型トラックの運転手さんは仮眠で利用するケースが多く、運転中の安全確保という意味でも必要な行為とされています。
【宿泊と仮眠の線引きは?】
▼ 仮眠(OK)
- 2~4時間程度の睡眠
- 明け方に出発する
- 車外での活動はしない
▼ 宿泊(NG)
- 夕方に到着して翌日昼まで滞在
- 車外に椅子・テーブルを展開
- 食材を広げて調理する
ポイントは、あくまで“高速道路の利用者のための短時間休憩”という位置づけを守ることです。
サービスエリアとパーキングエリアの違いは?EXPASAはもっと便利
高速道路には「SA(サービスエリア)」と「PA(パーキングエリア)」があり、最近では「EXPASA(エクスパーサ)」という大型施設も登場しました。
【PA:最低限の休憩ができる場所】
- トイレ
- 自販機
- 小さな売店(ない場合もある)
静かなので仮眠向きと言われることもあります。
【SA:食事・売店・ガソリンスタンドがある大型施設】
- 24時間トイレ
- 飲食店・コンビニ
- ガソリンスタンド
- お土産売り場
特に夜間でも人の出入りがあるため、初心者はSAのほうが安心して利用できます。
【EXPASA:観光地レベルに進化した巨大SA】
EXPASAは、従来のSAを“観光地化”したような施設です。
- 足湯
- 大観覧車(例:EXPASA富士川)
- 温泉施設(例:EXPASA足柄の「あしがら湯」)
- 人気飲食店の集結
- 地域の名産品ショップ
中には「ここを目的に高速に乗る」という人もいるほど人気があります。
サービスエリア車中泊で場所を選ぶときは、こうした大型施設ほど便利で初心者向けです。
サービスエリアで車中泊するメリットとデメリット
実際にサービスエリアで仮眠を取るとき、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
ここでは実体験も踏まえて解説します。
【サービスエリアで車中泊するメリット】
① とにかく安全性が高い
サービスエリアは高速道路の利用者が常に出入りし、夜でも人気が途絶えにくい場所です。
さらに監視カメラも多く、人がいることで防犯にもつながります。
深夜の人気のない駐車場とは違い、「人の気配がある=安心できる」という点は初心者にとって大きなメリットです。
② 24時間使えるトイレが清潔
道の駅や一般の駐車場よりも、SAのトイレは清掃頻度が高く設備が整っています。
深夜でも気兼ねなく使えるため、車中泊ビギナーにとっては大きな安心材料です。
③ 飲食・売店が豊富で便利
- 温かい食事が24時間手に入る
- 飲み物・生活用品も購入できる
- 急なトラブルにも対応しやすい
特に冬場や雨の日は、コンビニが併設されているSAはとても便利です。
④ 無料で利用できる(仮眠の範囲なら)
宿泊費が一切かからないため、コスパは最高です。
ただし「宿泊」とみなされるレベルで長時間滞在するのはNG なので注意しましょう。
【サービスエリア車中泊のデメリット】
① 騒音(大型トラックのエンジン音)
SAで最も多いデメリットが騒音です。
特に深夜は大型トラックが常に出入りしていて、エンジン音やエアブレーキ音が気になることがあります。
▼ 騒音が苦手な人は…
- トラック専用エリアから離れた場所に駐車する
- 耳栓を使う
- 静かなPAを選ぶ
② 朝方に混雑しやすい
人気のSAは、朝になると観光客や通勤の交通量が一気に増えるため、ゆっくり過ごすことが難しくなります。
③ 本格的な“宿泊”はできない
前述のとおり、サービスエリアは「キャンプや車中泊滞在を目的とした施設ではない」ため、本格的な宿泊行為はできません。
長時間滞在したい場合は、
道の駅・RVパーク・オートキャンプ場の利用がおすすめです。
④ 車外での活動はすべて禁止
サービスエリアはあくまで「高速道路利用者の休憩場所」です。
そのため以下の行為はすべてNGとなります。
- 車外での料理
- テーブル・椅子の展開
- 洗濯・干し物
- 火器使用
- 車外での長時間滞在
寝るときは車内のみ。
これを守ることで、快適に利用することができます。
サービスエリアで車中泊する時に守るべきマナー
サービスエリアでの車中泊は仮眠が認められていますが、マナーを守らない利用者が増えると、今後 “全面禁止” になる可能性もあります。
以下のマナーは必ず守りましょう。
① アイドリングして寝ない
寒いからといってエンジンをかけっぱなしはNG。
近くの車に排気ガスが流れ込み、迷惑となります。
▼ 暖房が必要なら…
- 電気毛布(ポータブル電源利用)
- 冬用寝袋
- 湯たんぽ
② 駐車エリアを選ぶ
サービスエリアには、大型車と一般車の区画があります。
一般車エリアに止めることで、騒音やトラブルを避けやすくなります。
③ 車内を見える状態にしない
夜のSAは人の出入りがあるため、
中が見える状態=防犯リスクが高い 状態です。
▼ 防犯対策
- サンシェードで車内を見えなくする
- 貴重品は前席に置かない
- ドアロックの二重確認
④ 朝は混雑前に出発する
SAは朝になると混雑が始まり、仮眠車が長時間停まっていると迷惑に感じる利用者も多いです。
仮眠後は早めに出発するのがマナーです。
初心者におすすめのサービスエリア3選(関東編)
ここでは、車中泊ビギナーでも使いやすく、設備が充実していて安心して仮眠できるサービスエリアを紹介します。
あくまで“仮眠”が前提ですが、快適さは大きく変わります。
① EXPASA 足柄(東名高速)
- 天然温泉「あしがら湯」あり
- 足湯カフェでゆっくり温まれる
- 売店・飲食店・カフェが充実
高速道路内とは思えない充実具合で、深夜でも利用者が多く安心感があります。仮眠スポットとしては関東トップレベル。
② EXPASA 海老名(東名高速)
- 全国で最も利用者数が多いサービスエリア
- 飲食店のラインナップが豊富
- ファミリー層が多く治安が良い
海老名はとにかく賑わっているため、女性や初心者でも利用しやすいサービスエリアです。
③ EXPASA 富士川(東名高速)
- 大観覧車がある人気SA
- 富士山が目の前の絶景スポット
- 施設が広くトイレも綺麗
観光ついでにも寄りやすく、人気の高いサービスエリアです。
サービスエリアでやってはいけない行為まとめ
最後に、サービスエリアで“絶対にやってはいけない行為”を整理しておきます。
- 椅子・テーブルを出す
- 車外で料理・火器使用
- 洗濯・干し物・荷物の広げ放し
- 長時間の占領(宿泊目的)
- アイドリングでの就寝
これらはすべてNEXCOが禁止している行為です。
特に車外での活動は完全にアウトなので、静かに車内で休むようにしましょう。
まとめ|サービスエリアでの車中泊は“仮眠”なら安心して利用できる
サービスエリアは、設備が整っていて人の出入りも多く、初心者にとってとても利用しやすい場所です。
ですが、あくまでも高速道路利用者が休憩するための施設であり、
宿泊目的での長時間滞在やキャンプ行為は禁止です。
▼ SA車中泊のポイントおさらい
- 仮眠はOK・宿泊はNG
- キャンプ行為は禁止
- 車外での活動は一切NG
- 夜は静かに過ごして早朝には出発
- 防犯対策のためサンシェードは必須
- アイドリングで就寝は危険&迷惑
このルールさえ守れば、サービスエリアでの仮眠はとても安全で快適です。
旅の途中で疲れを感じたときの選択肢として、上手に利用してみてくださいね。
サービスエリア車中泊をより安全にするために、以下の記事も参考にしてください。

