ハイエースのフォグランプの取替はバンパーカバーを外さずに交換できます。初めての方でもやり方が分かれば簡単に取替できます。
左右取替をしても30分ほどで作業完了しますので是非チャレンジしてみてください。
ただし、いくつかの注意点もあります。
手軽に取替することができる事から純正のバルブからLEDバルブに取替される方をよく見かけます。
最悪、せっかく購入したバルブが破損したりする原因にもなりかねないので良かったら最後まで読んでみてください。
ハイエースのフォグランプ交換のメリットは?
フォグランプを取り替える1番のメリットは明るくなる事により、夜間や悪天候の視認性が良くなる事です。
フォグランプは、ヘッドライトよりも下に配置されており、雨や雪、霧などに直接光が遮られにくいため、悪天候時でも視界を確保してくれます。
ランプの種類もハロゲン、HID、LEDタイプとありますが一般的にHIDと LEDは高出力(明るい)高寿命と言われています。
まぁ何といっても見た目のカッコよさが一番かと思います。
LEDタイプのランプはカプラーオンで純正品と入れ替えるだけで明るくなるので自身での取替もしやすいDIYになります。
最近のフォグランプの流行りはホワイト・イエロー切り替え式のLEDフォグバルブです。
ハイエース6型のフォグランプは少し特殊でバルブ形状がPSx26Wというタイプになります。
3型の後期のハイエースから上記のバルブの形状に変更されています。3型前期までのフォグランプバルブはHB4ハロゲンバルブが使われています。
ハイエースのフォグランプ交換方法
筆者のハイエースは6型のガソリン車、スーパーGLなので標準でフォグランプがついているタイプです。
フォグランプバルブだけをLEDタイプに取替する事ができます。
一般的な乗用車だとボンネットを開けて作業したり、クルマをリフトアップして、エンジンを保護しているアンダーカバーを外してフォグランプを取り替える必要があります。
ですがハイエースの場合、フロントバンパーカバーの下からのぞき込むとすぐにフォグランプのユニットが丸見えなのです。
ノーマルの車高でしたら覗き込みながら作業も可能です。
フォグランプ取替手順
1. フォグランプの下のあたりから手を入れてバルブと配線を繋いでいるコネクタを外します。
- コネクタにはツメがあります、ツメを押し込みながら引き抜くと外れます。
2. フォグランプは反時計回りに回転させるとロックが外れてそのままバルブを引き抜く事ができます。
- バルブを引き抜く際にバルブの灯室(ガラス面)がふちの金具にあたらないように外します。
3. 社外品のLEDバルブに交換
- バルブをユニットにつける際に3つのツメがちゃんと、はまっている事を確認して時計回りに回転させてロックします。
無理に押し込んだり、斜めについていると、バルブが外れたり、フォグランプユニットに内部に水が浸入する原因になりますので注意してください。
ハイエースのフォグランプ交換のまとめ
このフォグランプは灯火の色が2色切り替わりますが、ちゃんと車検にも対応しています。
保安基準ではフォグランプは白または淡黄色どちらかでLEDバルブの場合は7000ケルビン以下の明るさなら問題ないと思います。
一昔前はHIDバルブに取替をするのが主流でした。HIDバルブに、バラストと呼ばれるコンピューターもセットになるので何万円もしていました。
今は安価で取り換えもカプラーオンでできるLEDバルブがあるので簡単にカスタマイズできていいですね。
こんかい、安価で購入できるLEDバルブをAmazonにて購入しました。
色の切り替えは通常は白く光ります。イエローに切り替えたいときは一度フォグランプのスイッチをオフにして再度点灯させると黄色く光ります。
LEDバルブですとバルブのみの取り換えで知識のある方ならご自身でも取り換えできると思います。
良かったら自己責任にはなりますがチャレンジしてみてはどうでしょうか?
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