今回はハイエースでは定番のチューンである、2列目シート用のスピーカーを追加しました。
一般的なスピーカー取り付けと言うと天井に穴を開けてつける方が多いですね。
ルーフパネルに穴は開けたくなかったのでリヤスピーカー位置はあえてのベットキットの左右に取り付けました。
理由は後程、ご案内します。
スーパーGLのリアスピーカーは後部、貨物スペースにあるが、ベッドキット作成にあたりスピーカーをふさいでしまいます。
そうすると後部からの音が聞こえない。後ろに乗っている子ども達からブーイングの嵐のため早々に取り掛かります。
なおできる限り費用は抑えて音質改善目指していますのでスピーカーも無名の安物で揃えました。
ハイエースのスピーカー増設 diy各スピーカー周りのデッドニングは必要?
デットニングは音響改善に出来れば施工しておきたいひとつです。
デットニングとはどんなものかと言うと制振材や吸音材を車体の鉄板部分などに貼り付けて施工する物です。
どんな効果があるかと言うと、大きく分けて3つの効果があります。
- ロードノイズを無くす
- 騒音を低減する
- スピーカーの音質を向上させる
以上の効果が見込まれます。
こちらはもう以前にルーフから各ドア、クォーターパネルまでデッドニングと吸音材の施工をしていますのでこちらをどうぞ。
ハイエースのスピーカー増設 diy定番のフロントツィーターを追加
こちらはネットサーフィンしていた時にハイエース用のツィーターキットがお安く売っておりましたのでついついポチッとしてしまいました。
フロントドアの内張を外してフロントスピーカーのラインにツィーターの配線を割り込ませて取り付けをする形となります。
実は取り付け中の写真がなくいきなり完成写真です。
ドアが閉まっているときは良いのですがツィーターパネルの整形が悪くフィッティングが悪いです。
今回は両面テープを駆使して取り付けをしました。
ただツィーターパネルとツィーターがセットで特に高音域の音質がかなり良くなったので個人的にはつけて良かったと思っています。
もう付けて一年ほどたちますが外れもせず、音割れもなくバッチリ使えていますのでお勧めです。
ハイエースのリヤスピーカー増設!配線は?スピーカー取り付け方法を紹介
こちら今回いろいろ悩みに悩みまして予算があれば音響を考えDピラーにマウントするスピーカーかOGUshowから販売されているバックドアガーニッシュに付けるスピーカーを取り付けしたかったのですが完全予算オーバーで断念しました。
完全に予算オーバーですが予算のある方はクルマの一番後ろから音が出るので音響はかなり良くなると思います。
次にルーフのリヤエアコン操作パネル左右脇に取り付け、このタイプも検討したのですがなるべくクルマの後ろの方から音を鳴らしたい。
ルーフパネルに穴あけ加工をしたくなかった。手離す時の車両の買取金額が下がってしまう等のリスクがある為、こちらの取り付けも断念しました。
いろいりおと悩んだ結果、今回は純正のリヤスピーカーがついている付近のベッドキットの木材に10cmのスピーカーを取り付けしました。
自動車メーカーが設計しているスピーカー位置が一番いい音響効果があると思ったからです。
まず面倒ではありますが純正のリヤスピーカーのコネクタを外して今回取り付けするスピーカーまで延長します。
外さずに後ろのスピーカー4ヵ所から音が出ればいいじゃん!と思いがちですが駄目です!
スピーカーにはインピーダンスという抵抗値があります。このインピーダンスは概ね決まっていて大体4Ωが多いです。
オームの法則から並列にスピーカー(インピーダンス4Ω)を二つ繋ぐと抵抗値は2Ωになってしまいます。
一般的なカーオーディオシステムは純正ナビにしても社外ナビにしても、内蔵アンプは4Ω仕様であることがほとんどなのでスピーカーを一つのスピーカーラインに二つ割り込ませてしまうと抵抗値が下がります。
するとアンプが想定しているよりも電気が流れすぎてしまうので、アンプにも負担がかかるしスピーカーが壊れる可能性があります。
ハイエースのスピーカー増設はおすすめです。 diyのまとめ
ハイエースは乗用車に比べると音響はあまり良くはない印象です。
音響もこだわり始めるとスピーカーから、オーディオ本体、アンプ、キャパシター、バッテリーなど本当にきりがないですが今回は乗用車クラスぐらいの音響になればいいと思いカスタムしてみました。
今回、ツィーターとリヤスピーカーを交換しただけですがそれでもだいぶ音響改善されました。
運転席、助手席は高音域の音が広がり臨場感溢れる音場ができます。
セカンドシートからも音がバッチリ聞こえる様になり全体的に音質が明らかに向上しました。
diyでも時間はかかると思いますが良かったらチャレンジしてみてください。
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