【2025年版】道の駅どうしの車中泊ガイド|静かさ・安全性・混雑・トイレ事情まで徹底解説

山梨県の道志村にある「道の駅どうし」は、週末になるとバイクや車で訪れる人が非常に多い人気スポットです。
周辺には道志の森キャンプ場をはじめとしたアウトドア施設が多く、ドライブやツーリングの拠点としてもよく利用されています。
しかし「車中泊できるの?」「混んでて落ち着けないって本当?」「夜は安全?」といった疑問も多く、初めて訪れる人ほど不安を感じやすい場所でもあります。
この記事では、実際に道の駅どうしを利用した視点も踏まえながら、車中泊ができるかどうか、駐車場の選び方、静かに過ごせるポイント、夜間の安全性、そして快適に過ごすための注意点まで詳しくまとめています。
Contents
道の駅どうしは車中泊できる? 結論:可能だが「静かに休憩」が前提
道の駅どうしは公式に「車中泊禁止」と発表していません。
そのため、基本的には仮眠・休憩の範囲であれば車中泊は可能です。
ただしキャンプ場のように長時間滞在したり、椅子やテーブルを広げたりする行為はマナー違反になります。
特に週末は利用者が多いので、静かに利用することを意識するのがポイントです。
● 深夜はかなり静かで眠りやすい
昼間は多くの車・バイクが訪れる道の駅ですが、21時を過ぎると利用者は一気に減り、深夜は非常に静かになります。
騒音で眠れないという心配はほぼありません。
● 昼間の混雑を避ければ落ち着いて駐車できる
昼間の混雑は多いですが、車中泊目的であれば夕方以降に到着すれば駐車スペースは十分確保できます。
ハイエースのような大きい車も困ることはありません。
駐車場の特徴|広くて停めやすいが「騒がしい時間帯」もある
道の駅どうしの駐車場は広く、平坦で停めやすい作りになっています。
ただし「どこに停めるか」で快適さが大きく変わります。
● 車中泊に適しているのは「奥側」

建物から少し離れた奥側は、夕方以降人の出入りが少なくなるため、車中泊に向いています。
トイレへも歩ける距離で、明るさも程よいバランスです。
● 道志みち側は夜でも車の出入りがある
国道413号(道志みち)に面しているため、道路側は夜でも車やバイクの出入りがあります。
静かに過ごしたい方は奥側を選ぶのが正解です。
● 週末昼間は非常に混雑する
土日祝は特に混雑します。ライダーやツーリングのグループが集まることも多いため、明るいうちはザワついた雰囲気です。
車中泊目的なら19時〜20時以降の到着がベストです。
トイレの清潔さ|24時間利用でき安心度が高い

道の駅どうしのトイレは清潔で、女性や家族連れにも使いやすい状態が保たれています。
24時間利用できるため、車中泊時も困ることはありません。
● 夜間も明るく安心して利用できる
トイレ周辺は外灯がしっかり設置されており、暗い場所がほとんどありません。
夜遅くても安心して利用できます。
● 洗面スペースも使いやすい
手洗い・歯磨きなどがしやすい広さがあり、深夜でも不便を感じません。
車中泊の中でも快適度が高いポイントです。
夜間の安全性|治安は良好で初心者でも安心
道の駅どうしは夜間の治安が良く、初めて車中泊をする方でも安心して過ごせる環境です。
周囲に民家や繁華街が少なく、夜間に騒ぐような利用者がほとんどいないため、落ち着いて休むことができます。
● 外灯が多く「真っ暗で怖い」という印象が少ない
山間部の道の駅は“真っ暗すぎて不安”という場所もありますが、どうしはトイレ周辺を中心に明るさがしっかり確保されています。女性ドライバーにも安心です。
● 深夜の車やバイクの出入りは限定的
道志みちはツーリングで人気ですが、深夜になると交通量が大きく減るため、騒音で眠れないということはほぼありません。
建物奥側に停めれば、音の影響も最小限です。
季節ごとの注意点|夏は虫、冬は冷え込みが強い
道の駅どうしは標高があるため、季節ごとの特徴を知っておくと車中泊がより快適になります。
● 夏:虫が多いので窓開けは最小限に
夏場は川が近い影響で虫が多く、夜は特にライトに集まってきます。
車内灯を弱める、窓を開けすぎないといった工夫が必要です。
● 冬:想像以上に冷え込むので防寒必須
冬の道志エリアは都心より気温がかなり低くなります。
夜間は一桁になることも珍しくなく、車中泊には寒さ対策が欠かせません。毛布や寝袋、断熱シェードがあると快適です。
道志みち(国道413号)の特徴と車中泊への影響
道の駅どうしは国道413号、通称「道志みち」に面しています。
走りやすいワインディングロードとして有名ですが、車中泊にも関係する特徴があります。
● 昼間:バイク・車が多く騒がしい
特に土日はツーリング目的のライダーが多く、休憩のために道の駅が混みやすい傾向があります。
日中の滞在は「にぎやか」と感じる人もいるでしょう。
● 夜間:交通量が激減し、非常に静かになる
日中の混雑が嘘のように、夜間は静けさが戻ります。
この静けさが“車中泊がしやすい道の駅”として評価されている理由のひとつです。
快適に過ごすための駐車ポイント
車中泊を快適にするためには、どこに駐車するかがとても重要です。
道の駅どうしでは、以下のポイントを意識すると過ごしやすくなります。
● 建物から少し離れた奥側がベスト
建物周辺は利用客の出入りが多いため、夜間でも人の声やドアの開閉音が気になることがあります。
静安に過ごすなら奥側の駐車スペースが最適です。
● 道志みち側は避けるとさらに静か
道路沿いはどうしても音が入りやすいため、可能であれば道路から離れた場所を選びましょう。
● 外灯の位置もチェック
外灯の近くは明るすぎる場合があります。
睡眠を優先する場合は、適度な明るさの場所を選ぶと快適に眠れます。
車中泊初心者でも使いやすい?
道の駅どうしは設備が整っており、初めて車中泊をする方でも使いやすい道の駅です。
初めてで不安がある方は、こちらの記事がとても役に立ちます。
必要な装備、気温対策、駐車場所の選び方など、基本をしっかり理解しておけば道の駅どうしでも快適に過ごせます。
ハイエースとの相性は?
駐車場は広く、フラットで高さ制限もないため、ハイエースとの相性はかなり良いです。
筆者のハイエース(ワイド・ミドルルーフ)でも問題なく停められ、車中泊がしやすいと感じました。
ハイエースで車中泊を楽しんでいる方は、こちらの記事も参考になります。

