車中泊は危険、怖いと言われますが何が危険なのでしょうか?
車中泊は宿泊費がかからない上に時間の制約もなくいつでも楽しめます。
車中泊をする上でまたは始める上で、やってはいけない事は何があるのか?危険を回避する為にどうすれば良いのか?
事前準備や対策方法や項目ごとにまとめています。
最後まで読んでもらえると快適な車中泊ライフを楽しめるようになっていますので良かったら読んでみてください。
車中泊に隠れる危険はどんな物があるの?
車中泊における危険はどんなことがあるのでしょうか?
シーズンごとの気温、熱中症と凍死
熱中症は真夏の暑い日中に起きるイメージですが今は夏時期以外でも熱中症になってしまうリスクはあります。
特に車の車内は強い日差しを受けないので気が緩みがちですがエンジンを切った車内の温度は50以上になると言われています。
またエアコンが効いている車の中は乾燥しており湿度が無い状態が多い為、隠れ脱水症が起きやすいと言われています。
一般的に28℃以上熱中症リスクが発生すると言われています。
対策としては網戸などで窓ガラスを開けて車内の空気を喚起してあげる必要があります。
扇風機をつかい暑さ対策をする。種類によっては氷を中に入れて涼しい風がでるポーターブルファンもあります。
あとは根本対策として夏場は標高の高い所に行くのも手段の一つです。
夏場の車中泊はこちらに詳しくまとめているので良かったら読んでください。
逆に冬場の車の中は想像以上に冷え込みます。防寒対策をしないものなら凍死しちゃいますね。
冬に車中泊をするのであれば車の断熱加工やサンシェード、電気毛布などの寒さ対策が必要となります。
車中泊に隠れる危険、エコノミー症候群
長時間同じ姿勢でいる事によって血流が悪くなり最悪、死に至ることのある病気です。
飛行機のエコノミークラスで同じ姿勢をしていることで起こる病気で知られていますがクルマの車中泊でも起こる可能性があります、。
狭い車内で寝返りも打てないような状況で夜を過ごすと血の巡りが悪くなりエコノミークラス症候群にかかるリスクが高くなります。
なるべく、シートを倒してフラットな空間で寝れる環境を作ることが重要です。
車にもよりますがシートを倒しても凸凹しているので厚みのあるマットを引いてあげると寝心地がものすごく改善されます。
車中泊に隠れる危険、一酸化炭素中毒
車中泊において暑いからといってアイドリングでエアコンを掛けておくのは基本的にマナー違反となる為出来ません。
また冬場など寒いからと言ってエンジンかけたまま、就寝すると雪が車に積もり、雪で車が覆われてしまいます。
すると排気ガスが車内に充満して一酸化炭素中毒で死亡するリスクがあるのでエンジンのかけっぱなしは絶対にやめましょう。
車中泊の危険から身を守る方法はどんな事があるの?
まずは車中泊に限らずですが車内の見えるところに貴重品を置かない事です。
すぐ手の届きそうな所に財布や高級なカバン、タブレットなどがあれば車上荒らしの格好の獲物になってしまいます。
サンシェードなどで車内が見えないようにすると防犯対策になるしプライバシーの保護にもなるのでおすすめです。
万が一に備えて運転席には荷物を置いたりしないようにします。トラブルの際にすぐにエンジンをかけて移動できるようにしておきましょう。
ドアのロックを忘れない!当たり前の話なんですが意外と忘れてしまう事があります。
比較的、安全と言われている日本ですが車上荒らしなどないわけではありません。
もしもの時のためにホイッスルや護身用スプレーなど常備していると安心ですね。
危険では無い車中泊に適した場所の探し方は?
車中泊場所の選定はとてもとても大事です。
行き当たりばったりで行ってみたものの、夜は全く誰もおらず怖い思いをしたり、逆に怖い人たちの溜まり場になっている場所もあったりします、
計画を立てる際に車中泊ができる場所なのか?治安は悪くないか?下調べする事をお勧めします。
○○、車中泊と検索すると実際に車中泊された方の実体験を知ることができます。
色々調べてみると良いですね!
筆者も神奈川県を中心に車中泊が出来る場所を紹介しているので良かったみてください。
車中泊記事はこちら
次にクルマを止める場所も重要です。
防犯面を考えると人気のない場所や街灯もない真っ暗なところは避けましょう。
道の駅や人気のある河川敷などは平日でも車中泊を楽しんでいると思います。
慣れるまでは知名度のあるところでの車中泊をお勧めします。
最も安心して車中泊を楽しめるのがRVパークです。
基本的に管理人が在中していて安心して車中泊を楽しむ事ができます。
RVパークってどんなところか?こちらの記事にまとめていますので良かったら合わせて読んでみてください。
車中泊のルールのまとめ
今回は車中泊で起こり得る危険な事をたくさん紹介しましたがどれも正しい知識を持っていればほとんど防げる事例ばかりです。
安心安全に車中泊を楽しむ為にまとめると
知識編
- 車中泊の際、熱中症と凍死には注意が必要
- エコノミークラス症候群にならない為に、寝床はフラットにして寝返り打てる睡眠環境が重要。
- エンジンのかけっぱなしは周りに迷惑と、環境にNG、最悪一酸化炭素中毒の可能性もあります。
- 防犯スプレーやホイッスルなどあると安心
- 夜は極力、車外に出ない、ベッドメイクは事前に済ませておく
- 万が一の時のためにすぐに発進できるよう運転席には余計なものを置かない。
クルマの設備編
- 外から覗かれないようにサンシェードは必須です。熱を遮断してくれるので断熱効果もあります。
- 快適な睡眠のために厚みのあるマットがあると便利です。クルマ用のマットが色々と用意されています。
- 夏場は車載用扇風機、網戸があると良い
- 冬場は電気毛布や寝袋、湯たんぽなど寒さ対策が必要
駐車場所編
- 人気のない場所には行かない。
- ネットで事前に車中泊場所の情報を確認しておく。
- 人気のある、道の駅や河川敷などがおすすめ、
- 一番安心して利用できるのは管理人が在中しているRVパークが安心して利用できます。
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