200系ハイエースにおすすめのタイヤ5選|16・17インチのインチアップ比較も徹底解説

こんにちは、ハイエース大好きなブーブーです。
今回は200系ハイエース専用の「おすすめタイヤ」を、純正サイズ(15インチ)に加えて、人気の16インチ・17インチのインチアップ仕様にも対応した完全ガイドとしてまとめました。

ハイエースは車重が重く、荷物や人をたくさん乗せることが多いクルマです。

そのため、タイヤの性能が走行安定性・静粛性・燃費・安全性に与える影響が普通車よりも大きいのが特徴です。

まずはタイヤ選びの基本から、実際におすすめできるモデル、そしてインチアップの注意点まで、順番に解説していきます。


1.200系ハイエースのタイヤ選びは「荷重指数」と「XL規格」が超重要

200系ハイエースで絶対に意識したいのが、

  • 荷重指数(LI:ロードインデックス)
  • LT規格(ライトトラック)またはXL規格

です。ここを間違えると、車検に通らない・バーストのリスクが上がる・ふらつきやすくなるといったトラブルにつながります。

「LIって何? XL規格ってなにが違うの?」という方は、先にこちらの記事を読んでおくと理解がスムーズになります。

標準の200系ハイエースでは、195/80R15 107/105Lなどの表記が一般的です。

この「107/105」が荷重指数で、1本あたりどれくらいの重さに耐えられるかを示しています。

インチアップして16インチ・17インチにする場合も、この荷重指数を純正と同等以上にすることが大前提です。


2.インチアップ(16インチ・17インチ)のメリット・デメリット

次に、多くのオーナーさんが気になる「インチアップ」についてです。
200系ハイエースでは、16インチ・17インチへのインチアップが特に人気です。

■ 16インチにインチアップするメリット

  • 見た目が引き締まり、純正よりカッコよくなる
  • ホワイトレターやオフ系タイヤの選択肢が増える
  • 16インチ用のバンタイヤは種類が豊富で選びやすい
  • サイズを選べば車検も通しやすい

■ 17インチにインチアップするメリット

  • オフロード感・ワイルド感が一気にアップ
  • キャンプ仕様・リフトアップ車との相性が抜群
  • ドレスアップ効果が非常に大きい

■ インチアップのデメリット

  • 扁平率が下がるため、乗り心地がやや硬くなりやすい
  • ロードノイズが増えるタイヤもある
  • タイヤ価格が上がる(特に17インチ)

「見た目」か「乗り心地・静粛性」か、どこを優先するかでインチ数を決めると失敗しにくいです。

インチアップ後の空気圧の管理や、ハイエースに合った空気圧の考え方は、こちらの記事で詳しく解説しています。


3.タイヤ選びの前に知っておきたい3つのチェックポイント

具体的なタイヤ紹介の前に、「どのタイヤを選ぶにしても共通で大事になるポイント」を整理しておきます。

(1)タイヤの寿命・交換タイミングを把握しておく

せっかく良いタイヤを選んでも、寿命を超えて使い続けると性能がガクッと落ちてしまいます。

ハイエースのような重量級の車は、タイヤへの負担も大きいため、溝の深さ・年数・ひび割れなどを意識しておきましょう。

寿命の目安やチェック方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

(2)空気圧を適正に保てるかどうか

空気圧が低すぎると燃費悪化・片減り・ふらつきの原因になります。

逆に高すぎると乗り心地の悪化やグリップ低下にもつながります。

特にキャンプや車中泊で荷物を多く積むハイエースでは、荷重に合わせて空気圧を調整する意識が重要です。

(3)交換費用をどこまで抑えたいか

タイヤ自体の価格にくわえ、交換工賃・廃タイヤ処分料なども地味に効いてきます。
「できるだけ安くタイヤ交換したい」という方は、ネット購入+持ち込み交換がかなり有効です。このあたりは、こちらの記事で具体的に比較しています。

自分で取り替えするから安く購入したい方はこちら↓

4.【200系専用】おすすめタイヤ5選(15/16/17インチ対応)

ここからは、実際に200系ハイエースで装着実績が多く、評判の良いタイヤを5つ厳選して紹介します。

■ ① YOKOHAMA BluEarth-Van RY55(15・16インチ)

街乗りメインのハイエースに一番おすすめしやすい、バランス型バン用タイヤ。
静粛性・乗り心地・耐摩耗性のバランスがよく、仕事用ハイエースにも、ファミリー用途にも使いやすいモデルです。

  • 静粛性:★★★★☆
  • 乗り心地:★★★★☆
  • 燃費性能:★★★★☆
  • 耐摩耗性:★★★★★

「純正15インチの使い心地を底上げしたい」「16インチにしても快適性は重視したい」という方にピッタリです。

空気圧設定やローテーションの方法は、先ほどの空気圧の記事と合わせてチェックしておくと安心です。


■ ② BRIDGESTONE Ecopia R710(15・16インチ)

高速道路をよく使う人・長距離運転が多い人におすすめの低燃費タイヤ。
エコピアシリーズの中でもバン・ライトトラック向けに設計されており、ふらつきにくく直進安定性に優れています。

  • 静粛性:★★★☆☆
  • 乗り心地:★★★★☆
  • 低燃費性能:★★★★★
  • 耐久性:★★★★★

高速移動+荷物の積載が多い「働くハイエース」に特に向いています。
「そろそろ寿命かな?」と思ったら、早めに交換を検討しつつ、こちらの記事で寿命の見極めもしておきましょう。


■ ③ GOODYEAR CARGO PRO(15・16インチ)

荷物満載のハイエースと相性抜群のコスパ良好タイヤ。
耐荷重性と耐久性に優れており、「とにかくガンガン使いたい」という方に向いています。

  • 耐荷重性:★★★★★
  • 耐摩耗性:★★★★☆
  • コスパ:★★★★★

仕事でもプライベートでも、荷物を多く積んで走る機会が多い方には非常に心強い存在です。


■ ④ NEXEN N’BLUE 4Season VAN(15・16インチ)

1年中同じタイヤで走りたい人向けのオールシーズンモデル。
スタッドレスほどの雪性能はありませんが、首都圏や積雪が少ない地域なら「年数回の雪」に対応するには十分という評価も多いです。

  • オールシーズン性能:★★★★☆
  • 静粛性:★★★☆☆
  • 価格:★★★★★

スタッドレスタイヤの保管場所に困っている方、タイヤの履き替えが面倒な方には有力な選択肢になります。

ただし、雪道を本格的に走る予定がある場合はスタッドレスタイヤを推奨しますので、使い方に合わせてご検討ください。


■ ⑤ TOYO OPEN COUNTRY R/T(16・17インチ)

見た目とアウトドア性能を両立させたい人に大人気のオフ系タイヤ。
ホワイトレターとゴツゴツしたパターンで、ハイエースの雰囲気が一気に“アウトドア仕様”になります。

  • 見た目:★★★★★
  • オフロード性能:★★★★☆
  • 乗り心地:★★★☆☆(やや硬め)
  • 静粛性:★★★☆☆

キャンプ・車中泊・釣り・海・山など、アウトドアにガンガン使うハイエースなら、このタイヤに変えた瞬間にテンションが上がるはずです。

17インチを選ぶ場合は、タイヤ外径やフェンダー干渉、車検適合にも注意が必要です。サイズ選びの考え方は、こちらの関連記事も参考にしてください。


5.インチ別・サイズ選びの目安

■ 純正15インチの代表サイズ

  • 195/80R15 107/105L など

■ 16インチインチアップの代表サイズ

  • 215/65R16C
  • 215/70R16(ホワイトレター系で人気)

■ 17インチインチアップの代表サイズ

  • 215/60R17
  • 225/55R17 など

サイズを選ぶ際には、

  • 外径が大きく変わりすぎないこと
  • ハンドルを切ったときに干渉しないこと
  • 荷重指数がハイエースに適合していること

を必ず確認しましょう。

タイヤ交換時のジャッキアップポイントや安全な作業方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。


6.タイヤ交換時にチェックしておきたいポイント

最後に、タイヤを交換するときにチェックしておきたいポイントをまとめておきます。


7.まとめ|目的に合ったタイヤを選んでハイエースライフを快適に

200系ハイエースのタイヤ選びは、

  • 荷重指数・XL規格・LT規格を守る
  • 用途(街乗り・仕事・高速・アウトドア)に合わせて選ぶ
  • インチアップ時はサイズと車検適合に注意する

この3つを意識しておけば、大きく失敗することはありません。

本記事で紹介した5つのタイヤは、いずれもハイエースオーナーの評判が高いモデルばかりです。
「どれにしようか迷って決められない…」という場合は、まずは YOKOHAMA BluEarth-Van RY55 または BRIDGESTONE Ecopia R710 あたりから検討すると、走り・静粛性・寿命のバランスが取れていて満足しやすいと思います。

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あわせて、以下の関連記事もチェックしておくと、タイヤ周りの不安はほぼ解消できるはずです。

あなたのハイエースライフが、今よりもっと快適で安全なものになりますように。

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