ハイエースはバンライフを楽しむのにとても使い勝手が良い車です。
筆者もハイエースを車中泊仕様にdiyして快適な車中泊を楽しんでいます。
今回は快適な車中泊旅をするために実際にやっているカスタム事例について、詳しくご紹介します!
これから車中泊を始めたいと思っている方やハイエースに限らず参考になるアイデアがみなさんの参考になれば幸いです。
ハイエースでの車中泊で快適に寝る為のアイデアは?
まず車中泊に欠かせないのは就寝スペースの確保です。
車の中で快適に寝る為には極論、家のベッド(布団)と同じ環境がベストです。
ほんとに寝れればいいよって方なら、布団を荷室に引いて寝てしまうのもありだとは思います。
とは言えいくら室内スペース広しといえど、布団を荷室に置いていたら他に荷物など何も置けなくなってしまいます。
一般的に多いのは荷室スペースにベッドキットを設置するパターンが多いですね。
既製品で購入すると安くても5万円ぐらいから高いと20万とか費用がかかってしまいます。
とっても高いので筆者は自分でコツコツと自作しました。
色々な使い方があると思いますが筆者の場合は大人二人が広々寝れて、
左右は荷物を収納できる棚になっており、ベッド下には荷物をたくさん収納できる。
真ん中のセンターパネルを外せばに中央には大きな荷物を積める。
レイアウトを変更してリビングの様に使える。(リモートワーク出来ちゃいます。)
そんなベットキットを木材のみで作成しました。
ゼロから作り上げるのは大変でしたが隙間時間を利用して少しずつ完成させました。
作り方や、寸法などはこちらにまとめてあるので良かった見てください。
ハイエースでの車中泊で快適に使える便利グッズは何?
1. ミニランタン
色々なタイプのランタンがありますね。最近は充電式のミニランタンが人気があります。
100均で売っているライトでも全然OKです。
2. 扇風機
夏場などはあってほしいアイテムです。
エンジンかかっていてギンギンにエアコンが効いていれば良いのですがそうもいかなので必須アイテムです。
筆者はマキタの扇風機を使用しています。
3. ポータブルバッテリー
こちらも容量からメーカーから本当にピンキリです。いろいろなメーカーから販売されているので何を買えばいいのか悩んでしまいますね。
価格もそれなりにしますが一つあると車中泊だけでなくキャンプ場や停電などのいざという時にも使えるのでひとつあると良いかもしれません。
4. 電気毛布
冬の車中泊に必須アイテムです。
家庭用の電気毛布でバッチリOKですが電気の容量を使うので上のポータブルバッテリーは必要になります。
筆者はクルマにサブバッテリーシステムを組んでいるので車中泊時にはサブバッテリーの電気を使っています。
冷蔵庫も駆動できるのでとても便利です。
5. 網戸
100均に売っている小型の網戸がスライドドアの小窓にぴったり収まります。
セットするのがすこし手惑いますが100円のパフォーマンスは最強です。
ハイエースの車中泊でプライバシーを守る為のアイデアは?
安眠する為に、そしてプライバシー保護のために必要な物が車内を見られないのと外の光を遮断する為のカーテン、もしくは窓枠パネルやサンシェードなどの施工が必須になります。
そもそもの話ですが
ハイエースは全長が長いのでルームミラーで後方の確認はかなり見えにくいです。
なので電子インナーミラーやデジタルインナーミラーなどがトヨタの販売店オプションだったり、社外品で後方の映像をミラーに表示できる物があります。
純正オプションのデジタルインナーミラーはものすごく見やすくてお勧めなのでこれからハイエースの購入を検討されている方は絶対におすすめです。
こういったミラーがついているのであれば、荷室のスペースはサンシェードや断熱効果抜群の窓枠パネルなどを取り付けするのがおすすめです。
筆者の場合はリヤガラス、リヤクォーターガラスは窓枠パネルを取り付けてスライドドアガラスはスライド式のカーテンの取り付けをしています。
間仕切りカーテンも遮光性能抜群のカーテンを自作して取りつけています。
これらがあれば車中泊の際、夜間に車内でランタンなどで車内を明るくしていても外から覗かれたり、光が漏れてしまう事はなくなり安心して車中泊を楽しむ事が出来るようになります。
自身で作る自作方法をアップしているので良かったら参考に作ってみてください。
既製品を購入すると完成度は高いですが費用も掛かります。
自作で作れば部品の費用だけで作成できて自分で作った満足度も高いと思います。
取り付け方はこちらをみてください。
センターカーテン自作
断熱リヤ窓パネル自作
ハイエースの車中泊が快適化する為のアイデア
テーブルを取り付ける
こちらも車内で食事をしたり、ちょっとした仕事などテーブルがないとかなり不便です。
かと言っても出しっぱなしのテーブルも邪魔になってしますので折りたたみ式や跳ね上げ式などの省スペースで活用できるテーブルがおすすめです。
筆者はセカンドシート前に跳ね上げ式のテーブルを使用しています。
ハイエースでの車中泊で快適に過ごすためには車内空間の確保が必須!収納スペースをうまく使うアイデア
いくら広いハイエースと言えどそのスペースも有限です。
おひとり様で使うならまだしも、家族で車中泊したり、バイクなどトランポするなら
なおさら収納スペースはうまく利用したい所です。
筆者のおすすめの収納は以下になります。
1.天井収納スペースの活用
こちらは王道の収納術です。結構やられてる方は多いと思います。
施工方法が気になる方はこちらをどうぞ↓
2. ベッドキットサイドに収納スペースを確保
ベッドキットの記事を見てもらうと分かりますが上下を区切るだけのベットキットは
ベッド下に収納は出来ますが取り出しにくかったり小分けしにくい傾向があります。
筆者はベッドキットの左右にもいろいろ収納が出来るようにしてあります。
3. スライドドアステップに収納BOXを設置
スライドドアのステップの部分のスペースは意外と使えるデッドスペースです。
筆者は右側のスライドドアはあまり使わないのでスライドドアステップの高さに合わせて棚を作成して冷蔵庫をスライドドアめいいっぱい寄せて置いてます。
棚の下には収納ができるので靴や工具箱などを設置しています。
4. セカンドシート下も有効活用
そこまでスペースはありませんがセカンドシート下にもスペースがあります。
筆者は傘だったり横長のサンシェードなどを置いています。
ハイエースの車中泊には欠かせない必須の作業があります。これをやっておくと快適性がグッとアップします。
人気のハイエースですが実は基本ベースは商業車です。
普通に走行しているだけでタイヤの回転するロードノイズや雨などで天井に打ち付ける雨音が乗用車に比べるとうるさいです。
天井や鉄板パネルなどの防音処理や断熱性能は乗用車に比べるとかなり劣っています。
作業自体は大変ですが、デッドニングと断熱処理を施してあげると快適性がかなり良くなります。
断熱に関していうと冬場などは窓ガラスが車内を冷えさせてしまう原因のひとつとなっています。
施工の必要性や施工の要領はこちらをどうぞ
ハイエースの車中泊を快適に過ごすアイデアのまとめ
いかがだったでしょうか?
ハイエースのカスタムパーツは本当に数知れず販売されていて車中泊やクルマ生活が快適になる装備がたくさんありますね。
筆者はなるべく費用はかけずに自分で自作できる所は自分で作ったり加工したりして
車中泊やクルマの運転が快適になるような改造を簡単な物からひと手間、ふた手間かかるようなものまで手を付けています。
専門知識が必要な自作作業もありますが自分で自作できるものもいっぱいありますのでご自身で作業してみるのも良いかと思います。
これからハイエースを購入しようとしている方やもうハイエースに乗られている方のカーライフの向上に少しでもお役に立てたら幸いです。
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